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  • 執筆者の写真快適マンションパートナーズ 石田

あまりにも露骨な管理会社の対応

更新日:2023年10月27日



 先日開催した「マンション管理無料相談会」で以下のような相談がありました。


「知らない間に管理会社が設計コンサルタントに選定され、大規模修繕工事の準備が進められようとしているが、問題ないか?」


 詳しい話を聞くと前回の大規模修繕工事から12年が経過し、理事会としては、そろそろ次の大規模修繕工事について検討をしなければと思っていたとのこと。

 前回の大規模修繕工事も「設計監理方式」で進めていたので、今回も「設計監理方式」で進めるということで、話をしていたのですが、問題はその後です。


 設計コンサルタントの参加条件として「設計事務所という資格は不要となり、資本金1000万以上」という条件が管理会社から提示されました。内容を良くわからない理事長が内容を承認し、その募集が、マンション内の掲示板に掲示され、受注したのは、参加条件を提案した管理会社であったという内容です。

 確かに、マンションの大規模修繕工事のコンサルは、一級建築士でなくても実施可能ですが、管理会社が受注するのであれば、「管理会社主導方式」と何ら変わらないと思います。

 しかも、資本金1000万円以上とすれば、地元の設計事務所はどこも参加資格がありません。前回の大規模修繕工事のコンサルタントを実施した設計事務所も資本金300万円ということで、露骨に前回の設計事務所を対象からはずす方策にも見えます。


 このマンションは、昨年の12月に独立系の管理会社に管理を変更したばかりであり、是が非でも、自社に有利な施工会社に、大規模修繕工事を受注させたいという、下心が見え見えです。大型マンションの為、受注金額の5%を紹介料として施工会社から貰ったとしても、数千万円の金額が管理会社に入ります。しかも、その金額の元は、管理組合の修繕積立金です。筋書の裏が見えすぎて、あまりに酷い、管理会社の対応だと思ってしまいました。


 相談に来た理事の人は、あまりにひどい管理会社の対応に、コンサルタント会社選定の無効と管理会社変更の働きかけを行うと言っていましたが、住民が無知なことで、このような対応を他でも行っているのではないかと勘繰りたくなる、管理会社の対応例でした。

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