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  • 執筆者の写真快適マンションパートナーズ 石田

<ご近所トラブル>騒音問題で分譲マンションを手放すまで追い詰められた

更新日:2023年9月8日



 2023年2月3日のファンファン福岡の表題の記事を紹介します。


「ご近所トラブルなんてインターネットの中の話で、私達には縁がないだろう…。何の根拠もなくそう思って、新築の分譲マンションを購入。数年後、泣く泣く手放すことになるとは、夢にも思っていませんでした。


理想の物件

 結婚して2年、家の購入を考え始めました。探す中で、値段も手頃、立地もいい、という理想の物件に出会いました。  「ここ、いいね!」思い切って購入を決断。引っ越す頃、私は妊娠8カ月でした。  下の階には、50代後半で、スポーツ好きのAさんご夫婦が住んでいました。子どもが生まれたらご迷惑をおかけするかも、と心配でしたが、生まれてきた娘には  「おはよう」「今からどこいくの?」など、話しかけてくれていました。  住み始めて5年経った頃、日常が一変しました。新型コロナウイルスによる一度目の緊急事態宣言が発令され、元気な盛りの5歳の娘と3歳の息子が、保育園に行けなくなってしまったのです。  公園にも行けない状況に愕然としましたが、散歩に出てみたり、家でゲームをしたりして、何とか毎日を過ごしていました。そんな中、一通の手紙がポストに入っていたのです。  「子どもの足音がうるさい、どうにかしてほしい」という内容で、差出人はAさんでした。Aさんへの申し訳なさと突然向けられた怒りへの恐怖。どうしよう… と、私の頭の中はパニックでした。


夜にAさんが乗り込んできた

 すぐに夫と話し合いました。これからもここに住むのだし、お詫びと「できる限りの対策をして今後は気を付けます」という内容の手紙を渡そうという結論に。翌日、Aさんのポストへ入れました。  その後、家中にジョイントマットを敷き、改めて子ども達に「静かにね、絶対に走らないよ」ときつく話しました。しかし、小さな子どもが走らず過ごすなんてことはできませんでした。何度言い聞かせても、パッと走ってしまう。そんな子ども達を叱りつけ、ピリピリと過ごしていました。  そうこうする内、緊急事態宣言が解除されました。保育園にも行けるようになり、家の中で走ることが少なくなってきたと思っていた矢先。夜の10時、普段なら鳴ることのない家のチャイムが、ある日突然鳴ったのです。  夫がインターホンに出ると、「Aです」おそるおそるドアを開けると、Aさんが怒鳴り始めました。  「子どもの足音がうるさい」「動悸がする、どうにかしてくれ」など、延々40分近くそれは続きました。何とかなだめて帰ってもらいましたが、夫と二人で、放心状態でした。  これ以上どうしたらいいんだろう、子どもに何かされたらどうしよう。子どもへの執着と怒り、それが一番怖い、と夫に伝えました。黙って考え込んでいた夫が、「引っ越そうか」と、一言。何かを諦めたような、肩の荷が下りたような、そんな表情でした。


おびえる毎日からの脱出

 これ以上何か言われる前にと、すぐに動き始めました。マンション売却のため、業者を呼んで対応をしながら、新居探し。今回のことで、絶対に戸建、と決めて探していましたが、思うような物件はなかなか見つからず「このままここに住めればいのに…」と何度もそう考えてしまい、悔しい、憎いという感情で、落ち込む毎日でした。  ある時、一人の不動産屋さんと知り合い、売却から引っ越しまでお手伝いをしてもらえることに。 さらに、「辛い気持ちでここを手放されるかと思います。でも、次のお家はこれからの人生を長く共にされます。納得のいくお家を探しましょう」焦る私に、そう話してくれたのです。  「逃げるためだけではなく、新しい生活を始める」前向きな気持ちになり、がぜんやる気がアップ! 半年後には新居に引っ越すことができたのです。  引っ越し当日。足音、チャイム、家を出るたびにAさんに会うかもしれないという恐怖… これからは何にもおびえなくていいんだ! と、本当にすがすがしい気持ちになったことを、今でも忘れられません。  現在、引っ越してから2年ほど経ちますが、子ども達が元気に家の中で走り回るのを見ても(普通にうるさくて怒ってはいますが…)穏やかでいられる日常に感謝しています。  マンションはすぐに買い手がつきましたが、新しい住人について、私は何も知りません。新しい住人もAさんも、静かな日常が送られているよう、祈るばかりです。」


 下階との近隣トラブルでせっかく買ったマンションを売却するという話もたまに聞きます。このブログのように、上階が子供で、下階が高齢の夫婦だけで静かに暮らしている場合に良くあるケースです。かといって子供に一日中、静かにさせるのはほぼ不可能です。ここは管理組合等に間に入ってもらって、昼間は我慢してもらう代わりに、夜10時以降は、絶対走らせない等のルールを決めることが重要です。和室があるのであれば、和室で遊ばせることや、ジョイントマットの上に、さらに厚手のカーペットを敷くことや、ルームシューズを履かせる等の防音対策を徹底し、できれば実際に下階で住人と一緒に、子供の出す音を体感することで、対策を行っていることを理解してもらうことで、下階の住民の理解を得ることが重要です。

 木造の2世帯住宅では、孫が2階で走り回っても、文句は出ません。下階の住民と仲良くできれば、少々の騒音は、「今日も○○ちゃんが元気に走り回っている。」と、好意的に受け取られるケースもあります。


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