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執筆者の写真快適マンションパートナーズ 石田

シェアリングエコノミーとは

更新日:2021年1月18日



 シェアリングエコノミーとは、「空間」・「モノ」・「移動」・「スキル」・「お金」を多くの人と共有して利用するサービスです。

 カーシェア・シェアオフィス・レンタル自転車・シェアハウス・民泊等、日本にも様々なシェアリングサービスが出てきています。クラウドファンディングやフリマアプリもシェアビジネスの中に含まれるそうです。

 日本政府も地方創生や超少子高齢化社会における諸課題の解決に、シェアリングエコノミーが寄与すると期待を寄せ、シェアリングエコノミー推進を成長戦略の重点施策の1つに位置づけています。2016年11月にはシェアリングエコノミー検討会議でシェアリングエコノミー推進プログラムを策定。2017年1月には内閣官房IT総合戦略室内に「シェアリングエコノミー促進室」が設置されました。


 シェアリングエコノミーと分譲マンションは、実は相性がいいのではないかと最近思っています。一人では高価な買い物も、入居者みんなで共有すれば安く利用できます。


そういう観点で見た場合、いくつかの設備が思いつきました。


■カーシェア:電気自動車であれば、給油の必要もありません。大型マンションでは既に採用されている実績もあります。

■電動自転車シェア:宅配ボックスと連動したシステムが発売されています。

■浄水器:マンションに設置すれば、スーパー等に水を汲みにいく手間が省けます。

■無料Wi-Fi:携帯電話代の節約に繋がります。

■マッサージ器:高価なマッサージ機も共用すれば、安価に利用できます。

■集会室のシェアオフィス化:在宅勤務が楽になります。

■集会室をゲストルームとして利用:来客の宿泊施設として利用すればホテル等が不要です。

■送迎バスの運行:大型の郊外型マンションでは、駅まで運用されている実績もあります。


 これらの他にも、不用品の売買・交換サービス、英会話塾やピアノ教室・家事代行・育児のような、個人スキルの仲介サービス等が出来れば、集まって住むメリットがより強調されると思います。


 日本では昔から、お醤油が切れたときに隣近所と貸し借りしたり、頂き物をおすそわけしたりしたりする文化がありました。これも、シェアリングエコノミーの一つです。そんな地域の助け合いがシェアリングエコノミーの原点です。


 皆さんも、シェアリングエコノミーという観点で、マンションを快適にできる工夫がないか、一度考えてみてはいかがでしょうか。


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