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スロープ設置の場合は勾配に注意を

更新日:3月18日



 2回目以降の大規模修繕工事では、住人の高齢化に伴いエントランスに段差のある場合は、スロープの設置と、風除室の扉を自動ドアに変更したいという要望が多いです。


 スロープの設置は車いすになった場合だけでなく、引っ越し荷物の搬入等にも便利です。ただし、やみくもにスロープを設置しても使い勝手は悪くなります。スロープ設置にあたっては以下の注意点を参考にしてください。


スロープの勾配

 建築基準法では階段に替わる斜路の勾配を1/8以下と定めていますが、自走式(自分の力で移動する手動式)の車いすでは急すぎます。最低でも1/12、出来れば1/15の勾配で計画しましょう。アプローチの段差が階段2段分だとすると、高さは約30cmなので1/8勾配で2m40cm、1/12勾配で3m60cm、1/15勾配で4m50cmの距離が必要となります。


スロープの幅

 スロープの幅としては最低80cm以上とし出来れば120cm以上、介助者のことも考えれば150cm以上が理想的です。


その他

 片側には必ず手摺を設置します。手摺があれば車いす以外の歩行者も利用しやすくなります。

床は、滑り止めの付いたタイル等で仕上げることが必要です。特に雨の日にも、滑りにくい床材を選定するようにしましょう。


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