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執筆者の写真快適マンションパートナーズ 石田

トイレリフォームの勧め

更新日:2021年1月13日



 トイレ自体は陶器製で耐久性が高いですが、最近の便器の進化には目覚ましいものがあります。温水洗浄便座の寿命は10年前後、温水洗浄便座の交換に併せて、トイレ自体を変更する入居者も増えています。今回は、そんなトイレリフォームのお話です。


 ファミリーマンションの場合、新築時から設置されている便器は、基本的な仕様であり、あまり高機能な便器は採用されていません。


 ところが、最近の便器はハイグレードモデルになると、オート開閉(人を感知して便蓋が開き、いなくなれば閉じる機能)・オート洗浄(便座に座った時間で大小を判断して水を流す機能)・タンクレストイレ(デザイン性アップ)・手洗カウンター付(自動水栓)とハイスペックな機能になり、デザイン性にも優れた仕様になっています。また、それら最新式の仕様の便器に取り換えても、総額30万円程度と、キッチンや浴室の交換に比べて安価なため、私の会社員時代でも、大規模修繕工事に併せて変更するお客様が多くいました。


 リクシル・TOTO等のトイレメーカーも、リフォーム用トイレを発売し、施工期間もわずか1日で設置可能です。


 新型コロナ対策としても、自動開閉・自動洗浄であれば、トイレの便蓋や、排水レバーに触れる必要がありません。また、手洗や照明もセンサー付きを採用すれば、ドアノブ以外は触らなくても、用が足せて安心です。また、お掃除もしやすく汚れの付きにくい便器だったり、便座が上がって、拭き掃除がしやすくなったりの機能が付いています。


 実際に私も自宅マンションのトイレをリフォームして、その進化に驚きました。確かに、トイレ自体はまだまだ使えるのでもったいない気もしますが、温水洗浄便座だけを交換するのでなく、思い切ってトイレ全体をリフォームすることをお勧めします。


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