• 快適マンションパートナーズ 石田

プッシュ型支援

更新日:9月29日



 6月30日に開催された「令和3年度第15回全国マンション管理士合同研修会in神戸大会」の中で兵庫県庁の方から「プッシュ型支援」というお話がありました。

 「プッシュ型支援」とは、「災害時に、被災地の自治体からの具体的な要請を待たずに食料や仮設トイレといった物資を緊急輸送する支援方法。2011年の東日本大震災で被災者に物資が十分に行き渡らなかった経験をふまえ、16年の熊本地震で初めて実施された。」という説明がネットにあります。

 役所は一般的に申請されてから動くことが一般的ですが、「プッシュ型支援」では、申請がなくても役所が支援が必要とした所に支援を実施します。


今回の「マンション管理適正化法」の改正で、管理不全マンションに対して、地方自治体は助言・指導・勧告が行えますが、その手法としてプッシュ型支援にて、専門家の派遣等を行い、管理組合活動の活性化を行うとのことです。

 また、管理不全マンションでは、理事の成り手不足もあり、第三者管理へ移行するための支援を2年間に限って行うとの話もありました。1年目は外部専門家も理事になれるように管理規約改正の支援を実施し、2年目はマンション管理士等を顧問として1年間雇用するための費用のそれぞれ半額を助成するという内容です。3年目からは、顧問となったマンション管理士等の働きにより、管理費等の削減で、顧問料が負担できるとしています。


 他の地方自治体の専門家派遣は、1回3時間程度を2回等であり、その後は各管理組合が費用を負担しなければ、問題解決まで至らないケースがほとんどです。

 今後、兵庫県以外の各自治体でも、問題解決までを支援できる実効性のある支援制度ができることを期待します。


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