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執筆者の写真快適マンションパートナーズ 石田

マンションの管理を変える覚悟

更新日:4月17日



 無料相談会での相談で、理事会が独断で物事を決めているや、理事長が管理会社と結託して不正を働いているおそれがある等の相談があります。これらは、理事会メンバーが長年固定されたマンションで良くある問題ですが、理事会や理事長が、住民の意見を聞かないため、どのようにしたらいいですか?という相談内容です。


回答としては、

①    同じ思いを持っている入居者(組合員有志)が集まり団結をする。

②    その有志が、手分けして、臨時総会開催の署名を集める。(通常は組合員数の5分の1以上)

③    署名を元に、理事長に臨時総会の開催を求める。

④    理事長が期日まで臨時総会を行わない場合には、組合員有志が主催して臨時総会を開催して、議案を決議する。

という流れになります。


 まずは、組合員の中で同じ問題意識を持つ有志を集めること。次に、各戸訪問をして、現状のマンションの問題点を説明し、署名を集める。最低、この2つのことが出来ないと、理事会の改革は出来ません。相談会に来て、愚痴を言う人はたくさんいますが、これらの行動まで移せる人は、ごく少数です。

 相談会に来た人にまず言うのが、自分一人ではなく賛同者を一人でも二人でもいいから作ってください。というアドバイスです。その賛同者が5人になり10人になり、やがて入居者の半数が賛同してくれれば、必然的にマンションは良くなります。自分が住んでいるマンションを良くしたいのであれば、愚痴を言うだけではなく、行動に移す覚悟が必要だと、つくづく思います。


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