大規模修繕工事のコンサルタントを実施しているマンションの修繕委員長から、東向き住戸の廊下側洋室の西日対策として、立格子の面格子をルーバー面格子に変更したいとの要望がありました。実際にマンションの状況を確認した所、多くの住戸が西日対策として、面格子とサッシの間に、市販のスダレを設置しています。確かに、西日対策を何とかして欲しいと思っている住戸は多そうです。
ルーバー式面格子とは可動式の羽根板が設置された面格子で、室内側から羽根板を動かすことで、昼間は開けて、光や風をと入れたり、夜や留守中は羽根板を閉じることで、防犯性やプライバシーを保たれる構造になっています。
新築のマンションではルーバー式面格子が標準設置となっているマンションも増えてきています。2回目以降の大規模修繕工事で、面格子の交換を検討しているマンションでは、検討メニューの一つに加えてみてはいかがでしょうか?
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