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  • 執筆者の写真快適マンションパートナーズ 石田

マンション化率

更新日:2022年7月13日



 マンション化率とは、世帯数に占める分譲マンション戸数の割合を言います。マンション化率は年々微増しており、10年間で1.2ポイントも上昇しました。




 都道府県別に見ると、大きな開きがあります。まず、マンション化率が高いのは東京都の27.72%、次いで22.96%の神奈川県、19.83%の大阪府、兵庫県、福岡県と主要都市が続きます。首都圏・関西圏以外では、福岡県が第5位(15.99%)、愛知県が第9位(11.78%)、広島県が第10位(10.35%)となっています。

 逆に、マンション化率が最も低いのは青森県で0.92%と100世帯に1世帯とマンション化率がかなり少ないようです。その他、秋田県、山形県、福井県などの東北・北陸エリアでもマンション化率の低さは目だっています。


 特筆すべきは、香川県が第15位(6.53%)と、他の四国3県(愛媛県(26位3.74%)・高知県(28位3.61%)・徳島県(32位3.24%))や岡山県(23位4.06%)よりも、倍近く高いことです。地元に穴吹工務店・あなぶき興産・和田コーポレーションと3社もマンションデベロッパーがあるという特異性が見てとれます。

 会社員時代の経験では、33位の長野県(2.87%)や34位の宮崎県(2.85%)等が将来性のある有望なマンション市場でした、これらのマンション化率3%未満のエリアは、まだまだマンションの良さが充分浸透しておらず、今後のマンション開発が加速される有望な市場でした。


 全国的にみても、マンションの割合はまだまだ増えてくると思います。


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