検索
  • 快適マンションパートナーズ 石田

マンション緑化計画

最終更新: 2020年8月31日



 今回はマンションの緑化についてのお話です。マンションの資産価値の向上に、緑化は大きな役割を果たします。新築時は小さかった樹木も、歳月とともに立派に成長し、ヴィンテージマンションと呼ばれるようなマンションの多くは、杜の中に建っているような風格が漂います。緑化は、適切な維持管理がなされれば、年月を経るごとに、いよいよマンションの資産価値向上に寄与します。

 ところが、意外と入居者の皆さんは緑の重要性に気付いていません。そのため、植栽の伐採も維持管理が楽なことと、コストを優先して、大きな枝を何の躊躇もなく切り落としてしまいます。街路樹の伐採と、マンションの伐採は意味が違うことを、まずは認識して欲しいです。大規模修繕工事でも、建物本体については皆さん気にしますが、外構の歩道や花壇、ましてや植えている植物のことになると全く無関心なケースが多いです。

緑化・美化委員会の設置

 そこで提案したいのが、マンションの緑化・美化をテーマにした専門委員会の設置です。マンションの中には、植物好きの人が多くいらっしゃいます。その人達に協力していただき、マンション内の植栽の長期計画を作成してもらいます。また、簡単な剪定等は、緑化委員会のメンバーにやってもらいましょう。私のマンションでも、四季の移り変わりがわかるように、マンション内に桜やモミジを植えたいとの意見がでました。また子供のために実のなる植物を植えたり、野鳥のための樹木を植えてもいいですね。瀬戸内海に面しているのでオリーブを植えたい等の意見も出ました。


 サツキやツツジだけでなく、花壇の空いているスペースに季節の花々を植えると、マンションが一気に華やかになります。実は私の住んでいるマンションでも、植物を育てるのが好きな人に、管理組合が草花や肥料の購入費を支給し、マンションのいたるところに季節の花が咲いています。その方にお話しをお伺いすると、「戸建てと違いマンションは庭いじりが出来ないと思っていたが、逆にマンション内の花壇すべてを庭だと思えば、こんな楽しいことはない。また入居者の人に喜んでもらえるのでやりがいがある。」とのことでした。

 またこの緑化活動をイベント化することで、マンション内コミュニティの活性化にも繋がります。植栽スペースがなくても、ハンギングや塀に設置できるプランターを活用すれば、マンション中が季節の花で彩れます。近くのお花屋さんにハンギングバスケット作りの講師で来てもらえば、人気のイベントになると思いますが、いかがでしょうか?

 管理組合のこうした地道な活動が、マンションのコミュニティ活性化や、環境美化に役立ち、しいてはマンションの資産価値向上に役立つと思います。

14回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示