古いマンションでは管理員室に付属して住戸があり、住み込み管理員が24時間常駐しているマンションがあります。
この間、管理会社の人に聞いた話では、「今時、「住み込み管理員」を募集しても、誰も応募しないし、労働基準法上も1日8時間しか働かせられない、夜7時以降に火災報知器が鳴っても、対応するな。と言っている。」という話もありました。
古くから住んでいる住民は、何かあった時に管理員がいてくれると安心といいますが、実際は、何かあっても何もしてくれないのが現実です。どうしても24時間管理をして欲しいのであれば、管理員を3交代制とするか?夜間のみガードマンを配置する等しか方法はありません。しかし、そのためには管理費が高額になることを覚悟する必要があります。
新しいマンションでは、管理員は4時間または8時間勤務ですが、不在時には機械警備で異常があれば、警備会社が出動しますし、コールセンターで24時間、問い合わせに対応してくれる管理会社もあります。昨今は、管理員も働き改革で、年間5日間以上は、有給休暇を取得することが義務付けられました。ここは、組合員の意識改革が必要です。
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