(株)東京カンテイによると、全国で20階以上の分譲マンション(タワーマンション)は2021年12月末で1,427棟・37万5,152戸だったとのことです。
供給実績が確認できたのは38都道府県で、今回は鹿児島県が新たに加わったとのことです。20階以上のタワーマンションのない県は青森・石川・三重・奈良・鳥取・島根・徳島・大分・宮崎の9県になります。
ストック数が最も多かったのは東京都で485棟・14万6,300戸、これは全国シェアの32.1%に相当します。次いで大阪府の255棟・6万3,951戸、神奈川県の139棟・4万2,672戸が続いています。
中四国では、広島25棟4,971戸・岡山9棟1,455戸・山口2棟213戸・愛媛2棟166戸・香川1棟190戸・高知1棟158戸となっています。香川県の1棟は宇多津町にあるツインタワー瀬戸大橋タワー31です。
超高層マンションではありませんが、高さ60m以内のプチタワーマンションが現在、香川県では4棟建築中(18階~20階)です。
いままでは高さ45m以下の14階・15階建てのマンションが多かったですが、今後は高さ60m以内の18階~20階のマンションが増えてきそうに思います。
この傾向は、地方都市ではますます増えてきそうな予感です。
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