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八王子アパート階段崩落、住民死亡

最終更新: 6月7日



 2021年5月2日の時事通信社に以下の記事が載っていました。


東京都八王子市の賃貸アパートで4月、外階段の一部が崩れ、住人の女性が転落死した事故で、警視庁捜査1課は2日、業務上過失致死容疑で、アパートを施工した「則武地所」(相模原市)や横浜市の設計事務所など数カ所を家宅捜索した。設計図書など関係資料を押収し、当時の施工状況について調べる。事故は4月17日午後に発生した。2013年完成のアパートに住む大手里美さん(58)が外階段を上っていた際、木製踊り場と2階通路をつなぐ鉄製階段が崩落。大手さんは約2メートル下の地面に転落し、頭を強く打ち22日に死亡した。

 捜査関係者によると、踊り場の内部は床板で、表面をモルタルで覆っていた。崩落した階段と踊り場はL字型の金具2個でつながれており、警視庁は踊り場の板が腐食し、金具とともに階段が落下したとみている。

 則武地所には2日午前9時20分ごろ、警視庁の車両が到着。段ボールを持った複数の捜査員が家宅捜索に入った。設計段階では、踊り場は鉄製だったとの情報もあり、同庁は押収した資料を分析し、確認を進める。


 このアパートは築8年で事故が発生しており、明らかに違法建築物だと思います。共同住宅の階段は火災等も考慮して不燃物で作る必要があり、この記事の通りとすれば、悪質な手抜き工事です。


 このアパート以外でも、沖縄では築47年の4階建て鉄筋コンクリート造のアパートの開放廊下が崩落し、住人が救出されるという事故が2019年の10月に発生しています。

 沖縄は海に近くまた台風等の強風も吹くことから、建物にとっては過酷な環境です。


 適切な時期に適切な維持管理をしないと、人命に係るような事故が発生することを、改めて考えさせられました。


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