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  • 快適マンションパートナーズ 石田

大規模修繕工事に向く人、新築工事に向く人

最終更新: 3月11日



 今回は私が会社員時代に、新入社員や中途入社の社員研修でよく話していた内容です。


 建築に携わる人でも、改修に向いている人と新築に向いている人には違いがあります。

 一言で言うと、新築工事に向いている人が、もの作りが好きな人。改修工事に向いている人は、人と関わることが好きな人です。本人の興味が物に向いているか、人に向いているかと言ってもいいかもしれません。


 工事の種類や、段取り、施工図の作成等、技術的には新築工事のほうが圧倒的に技術力が必要です。どちらかというと、オタクに近い人が向いているのかなと思います。


 一方、改修工事は、気配りが出来る人、人付き合いのうまい人が圧倒的に有利です。改修工事で出来る現場監督は、対人折衝が上手で、問題解決力に優れている人です。特に大規模修繕工事は、お客様が住みながらのマンションの改修であり、騒音問題・安全対策・入居者への説明・苦情対応等、新築工事とは比べ物にならないほど、大変な業務があります。ある意味、大規模修繕工事の現場監督の業務の大半は、これらの住民対応業務だと言っても過言ではありません。


 私の経験も含めて言うと、新築工事で一番うれしいのは、外部足場がとれて、新しい建物を実際に目にする時ですが、大規模修繕工事では、工事が完了した時に、入居者の皆さんから言ってもらえる「ありがとう。」という言葉です。しかも、その「ありがとう。」は、一つではありません。お年寄りから子供まで、修繕委員や理事長、一般の入居者まで、工事中に係った人が多ければ、多いほど、たくさんの「ありがとう。」がいただけます。


 大規模修繕工事を行っている現場監督や職人さんは、この「ありがとう。」を励みに、仕事を行っています。皆さんも、工事完了時には、現場の職人さんや工事関係者に「マンションを綺麗にしてくれて、ありがとう。」と、是非声掛けしてあげてください。


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