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大規模修繕工事に補助金の活用を(こどもエコ住まい支援事業)

執筆者の写真: 快適マンションパートナーズ 石田快適マンションパートナーズ 石田

更新日:2023年3月10日



 国土交通省は、子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年カーボンニュートラルの実現を図ることを目的として「こどもエコ住まい支援事業」を2022年11月8日に閣議決定しました。予算は1500億で、玄関ドアの交換や既存サッシへの内窓設置などにも、戸たり30万円を上限に、国が工事費を補助してもらえます。(工事完了が令和5年12月末まで)


 補助金額はドア交換で1か所あたり3万~4万5千円。内窓設置で1か所当たり1万5千円~2万4千円です。

 申し込み期間が1年間ありますが、人気が高く2か月程度で予算上限になるようです。大規模修繕と一緒に申請すると、既に予算オーバーで締め切られているケースも考えらえるため、場合によっては、大規模修繕工事とは別に申請したほうがいいかもしれません。

 既存サッシへの内窓設置は、マンションの断熱性が上がるで、光熱費の削減や、ヒートショックの予防、結露の減少等に有効です。また2回目以降の大規模修繕工事では、各戸の玄関ドアの交換を検討している管理組合も多くあります。


 毎年、同じような補助金は出されているようなので、玄関ドアの交換を予定している管理組合は、常にアンテナを張って、情報収集しておきましょう。


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