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  • 快適マンションパートナーズ 石田

大規模修繕工事の効用

最終更新: 2020年7月20日



 音が煩くて、日中家にいられない。仮囲いのシートのせいで、家の中に太陽の光がはいらず気分が滅入る。お天気のいい日でも洗濯物が干せない。バルコニーの前を工事の人が通るので、カーテンが開けられない等、大規模修繕工事はマイナスイメージで捉えられがちですが、大規模修繕工事をやって良かったと、入居者の皆さんから感謝されることもあります。今回は、そんなお話をしたいと思います。

バルコニーの片づけ

 大規模修繕工事ではバルコニーの工事があるため、工事が始まる前に、バルコニーに置いてあるものを、すべて片付ける必要があります。マンションに住んで10年以上経つと不用品も増えてきます。この際思い切って断捨離しませんか?工事が始まる前に、バルコニー内の不要物処理用のゴミコンテナを設置してくれる施工業者もあります。せっかく建物も新しくなったんだからと、大規模修繕後にバルコニーのガーデニング等も一新される入居者の方もいらっしゃいます。

廊下側のサッシの清掃・網戸の張替え

 大規模修繕工事ではバルコニー側の窓の面格子も工事中撤去されます。この間を利用して、普段はできないサッシの清掃をしませんか?また、工事中に網戸の張替えを有償で行ってくれる施工業者もあります。

入居者間のコミュニケーション活性化

 私が大規模修繕の施工会社に勤めていた時のお話です。工事完了後に、ある入居者の方から「感謝の手紙」が届きました。その手紙の中には以下のようなことが書かれていました。「大規模修繕工事が終わった後で、マンション内で挨拶運動が始まりました。大規模修繕を実施する前は、入居者の人とすれ違っても挨拶する習慣のなかったマンションですが、工事中、施工会社の人達が大きな声で、おはようございます。こんにちは。と挨拶されるので、入居者の皆さんも、挨拶を返すようになりました。そして、工事完了後も、入居者同士で挨拶を交わすことが習慣になりました。ありがとうございます。」

 また、工事中、声掛けや挨拶をしてくれていた作業員の人達がいなくなって寂しいです。というお声をいただいたこともあります。

 工事中に、施工見学会等の子供向けイベントを開いたり、工事完了後に工事完了パーティー(竣工式)を開いて、入居者間のコミュニケ―ン活性化を図っている管理組合もあります。

 大規模修繕工事を、入居者コミュニケーション活性化のきっかけの一つに、そのお役に私たちが立てたら、こんな嬉しいことはありません。

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