住宅金融公庫が、子供の人数によって金利を下げる、新しい住宅ローン「子育てプラス」をスタートさせます。
住宅金融公庫のホームページを見ると
【フラット35】子育てプラスを新設し、子育て世帯※1または若年夫婦世帯※2に対して全国一律で子どもの 人数等に応じて一定期間借入金利を引き下げます(【フラット35】S等の他の金利引下げメニューとも併用できます。)。
※1 借入申込時に子ども(胎児および孫を含みます。ただし、孫にあってはお客さまとの同居が必要です。)を有しており、借入申込年度の4月1日において当該子どもの年齢が18歳未満である世帯をいいます。
※2 借入申込時に夫婦(同性パートナーを含みます。)であり、借入申込年度の4月1日において夫婦のいずれかが40歳未満である世帯をいいます。
とあります。
今回の新プランではポイント制となり、
1ポイント:年▲0.25%(当初5年間)
2ポイント:年▲0.50%(当初5年間)
3ポイント:年▲0.75%(当初5年間)
4ポイント:年▲1.00%(当初5年間)
5ポイント:年▲1.00%(当初5年間)、年▲1.00%(6年~10年目)上記のプランで計算されます。
具体的な例として、以下の表のようになります。
お子さまの人数や住宅の性能等に応じて金利引下げポイントが加算されます。1ポイントで5年間年▲0.25%の金利引下げとなります。【フラット35】子育てプラスを利用されない場合は、4ポイント(当初5年間▲年1.0%)が上限です。
少子高齢化が問題となっている日本にとっても良い制度だと思います。
今後、住宅ローン以外の色々なサービスにも、子供の人数で有利になる制度を作ってもらいたいと思います。
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