
円安による建築資材の高騰と作業員の高齢化による人手不足で建築費の高騰が止りません。
建設物価調査会という機関が、毎月発表している速報値によると、2023年11月の速報値では、2015年における建築コストを100とした場合、2023年11月時点の数値は、
・全国平均135.2%
・東京134.8%
・高松142.1%
と、大幅に増加しています。
以前は問い合わせに対して、新築工事で20%、修繕工事で15%の工事費アップと話していましたが、この資料で見ると新築工事で35%、修繕工事で30%と話した方がよさそうです。
規模の小さなマンションでは、大規模修繕工事の費用が戸当たり200万超という案件も出てきています。いままでは戸当たり120万と言っていましたが、戸当たり140万が相場になっているのかもしれません。
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