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建設業者の比較に経審を利用

最終更新: 4月20日



 経審とは、経営審査事項の略で、公共工事の入札に参加する建設会社の会社規模・経営状況などの客観的事項を数値化したものです。国の基準で評価されたものであり、客観性が高く、業者を評価することが出来ます。


 評価点としては、総合評定値P点、決算書の財務内容を数値化した経営状況評点Y点、技術者の人数等を評価したZ点等があります。

 各行政庁は、公共工事の受注条件として、経審の総合評点毎に業者をランク分けし、工事予定金額によって、受注できる会社の規模を定めています。経審のP点の最高得点は2143点、平均点は700点です。


 例えば大阪府の場合、総合評点P点の得点により5つのランク(格付け)に分けられ、5000万円以上の工事であれば、730点以上のP点が必要です。


 公共工事ほど厳格でなくてもいいと思いますが、見積もり参加資格を、例えば建築一式の経審(経営審査事項)のP点(総合評点)を700点以上の特定建設業の会社とかに決めておくと、変な会社は排除することが出来ます。業種としては、改修専門会社か一般ゼネコンが一般的です。塗装会社とか防水会社は、その工事の専門会社になりますので、選定会社としては不向きです。


 気を付けて欲しいのは、選定条件が厳しすぎると、参加企業が少なくなりすぎ、価格競争力が働かなくなることです。見積もり業者が大手建設業者ばかりになり、結局高額な大規模修繕工事になってしまいます。修繕委員の中に、元役所の方とかがいらっしゃると公共工事と同じような厳しい条件を設定しがちですが、あくまで民間工事ですので、費用対効果で考えましょう。


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