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執筆者の写真快適マンションパートナーズ 石田

災害用伝言ダイヤル「171」の活用

更新日:4月5日



 地震など大災害発生時は、安否確認、問合せなどの電話が急激に増加し、電話がつながり難い状況(電話ふくそう)が発災当日~数日間続きます。先日発生した能登半島地震でも、災害直後には電話がつながらない等の問題が発生しました。

 NTT東日本、NTT西日本では、この様な状況の緩和を図るため、災害時に限定してご利用可能な「災害用伝言ダイヤル(171)(電話サービス)」を提供しています。


使い方

①     まず171をダイヤルします。

②     [ガイダンス]が流れます。「こちらは災害用伝言ダイヤルセンターです。録音される方は1(いち)、再生される方は2(に)、暗証番号を利用する録音は3(さん)、暗証番号を利用する再生は4(よん)をダイヤルしてください。」

③     「1」の録音を選びます。

④      被災地の方の電話番号を入力する

    [ガイダンス]が流れます:被災地域の方はご自宅の電話番号を、または、連絡を取りたい被災地域の方の電話番号を市外局番からダイヤルしてください。

⑤     メッセージの録音

    [ガイダンス]が流れます:伝言をお預かりします。ピッという音のあとに30秒以内でお話ください。お話が終わりましたら数字の9(きゅう)を押してください。

    録音例:「よう子です。家族は皆無事で、中央小学校に避難しました。落ちついたら連絡します。」

⑥     録音終了

    [ガイダンス]が流れます:伝言を繰返します。訂正されるときは数字の8(はち)を押してください。再生が不要な方は9(きゅう)を押してください。


メッセージを聞く方法

①     まず171をダイヤルします。

②     [ガイダンス]が流れます:「こちらは災害用伝言ダイヤルセンターです。録音される方は1(いち)、再生される方は2(に)、暗証番号を利用する録音は3(さん)、暗証番号を利用する再生は4(よん)をダイヤルしてください。」

③      「2」の再生を選びます。

④      被災地の方の電話番号を入力する

   [ガイダンス]が流れます:被災地域の方はご自宅の電話番号を、または、連絡を取りたい被災地域の方の電話番号を市外局番からダイヤルしてください。

⑤     メッセージの再生

   [ガイダンス]が流れます:電話番号0XXXXXXXXXの伝言をお伝えします。プッシュ式の電話機をご利用の方は数字の1(いち)を押してください。ダイヤル式の方はそのままお待ちください。なお、電話番号が誤りの場合、もう一度おかけ直しください。

再生例:「よう子です。家族は皆、無事で中央小学校に避難しました。落ち着いたら連絡します。」この伝言は○日午前/午後○時○分にお預かりしました。


利用体験日時

  • 毎月1日及び15日 00:00~24:00

  • 正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)

  • 防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)

  • 防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)

 上記の日には体験利用ができるそうです。171は忘れていない(171)と覚えてください。是非家族で一度利用体験することをお勧めします。

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