
災害時の備品としてあって便利な設備に蓄電池と発電機があります。蓄電池は日頃から電気をためておき非常時に貯めた電気を使用する設備で、発電機は非常時にエンジン等を動かして電気を発電する装置です。
バッテリーの性能が良くなってきており、蓄電池も今までよりは安くなっていますが、発電機に比べるとまだ割高です。またバッテリーには寿命があるので、定期的な買い替えが必要になります。一方、発電機は発電時には騒音があるものの導入コストは安いです。カセットボンベで発電できる機種も販売されており、ガソリン等を保管しておく必要もなく、安全性も高いと思います。ホンダやヤマハからも販売されているので、備品として購入し、災害時以外はキャンプ用品として住民に貸し出してもいいかもしれません。

ハイブリッドカーは発電機と蓄電器を兼ね備えた設備とも言えます。災害時には個人所有の車も有効活用できるように日頃から考えておきましょう。
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