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  • 快適マンションパートナーズ 石田

長期使用製品安全点検制度

更新日:9月16日



 顧問をしている管理組合から、浴室乾燥機のリモコン表示が「88」となったという問い合わせがありました。これは点検の必要性を入居者に知らせるためのものです。


 この表示は国の定める長期使用製品安全点検制度によって定められたものです。

 長期使用製品安全点検制度とは、製品を購入した所有者に対して、メーカーや輸入業者から点検時期をお知らせし、点検を受けていただくことで、事故を防止するための制度です。  対象となるのは、所有者自身による保守が難しい設置型の製品で、経年劣化によって火災や死亡事故などの重大事故を起こすおそれがある製品(特定保守製品)が対象です。マンションでは、浴室用電気乾燥機やビルトイン型電気式食洗洗乾燥機が対象となります。対象は平成21年(2009年)4月1日以降に製造・輸入された製品です。


 過去には、電気式浴室乾燥機の電気接続コードの不良が原因と見られる火災事故が24件発生していたとのこと。木造一戸建てでは火災で全焼になったケースもあったようです。また電気式浴室乾燥機の設計寿命は10年程度ということです。

 これらのことから、10年毎の点検や機器交換をお勧めしているとのことです。


 あわせてINAXのシャワートイレも5年超から点検のランプが点滅しているとの問い合わせもありました。こちらはメーカーが独自に設定しているもので、点検に法的な拘束力はありません。温水洗浄便座の寿命は7年から10年低度といわれており、5年を過ぎると故障する頻度が高くなることから点検実施を促しているようです。


 シャワートイレよりも重要なのは、浴室換気乾燥機の点検だと思います。雨の日の洗濯物乾燥等、頻繁に浴室換気乾燥機をお使いのご家庭は、有料にはなりますが、点検を実施することをお勧めします。


※2021年8月1日に、長期使用製品安全点検制度の商品から、浴室用電気乾燥機・ビルトイン式電気食洗器は除外され、点検が不要となりました。リモコンに88等の点検メッセージが出ている場合は、各社のホームページを確認して、エラーメッセージの解除が可能です。


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