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駐車場からの出入口(通用口)を自動ドアに

  • 執筆者の写真: 快適マンションパートナーズ 石田
    快適マンションパートナーズ 石田
  • 2022年12月20日
  • 読了時間: 2分


 大規模修繕工事のバリューアップ工事でエントランスホールの風除室ドアを自動ドアに交換するケースは多いですが、実際には駐車場からの出入口である通用口のドアの方が使用頻度は高いです。通用口の出入口に引戸を設置するスペースがあるのであれば、通用口の開き戸を、片開きの自動ドアに交換するのが、入居者にとっては喜んでもえらえるのでは思います。

 エントランスの自動ドアが改修費用に300万程度かかるのに対して、勝手口のドアを自動ドアに変更する場合は1か所100万程度必要です。ただし勝手口ドアにはオートロック機能が付いており、別途制御装置が必要になります。

 本来であれば集合インターホンから配線をし、勝手口にもサブの集合インターホンを付けるのが一般的ですが、工事も複雑になり工事費用も増大します。また、せっかくハンズフリーになったのに、結局鍵を差し込んだり、暗証番号を押したりと、自動ドアの良さが発揮できません。


 そこで、エントランスのオートロックと併せて、勝手口のドアも含めて、美和ロックのラクセスキーに変更することをお勧めします。子鍵は各戸負担とすれば100万円程度でシステムの導入が可能です。また、各戸の玄関ドアも錠前を交換することでラクセスキー対応とすることができますし、エレベーターもラクセスキーで制御が可能になります。


 ここまで対応すれば、住まいの利便性は一気に良くなると思います。


 
 
 

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