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3Pとは

執筆者の写真: 快適マンションパートナーズ 石田快適マンションパートナーズ 石田

更新日:2022年1月17日



 会社員時代にマンションセミナーに参加した折に、マンションが売れる要素は3Pですと教えられました。3Pとは価格(プライス)・立地(プレイス)・間取り(プラン)の3つの頭文字からとった呼び名です。いくらエントランスホールが豪華でも、建物の外観が格好良くても、上記3Pが満足されないとマンションは売れないと、さんざん聞かされました。


 確かに今でも、立地(プレイス)で言えば首都圏では主要駅から徒歩5分圏内や、3A(赤坂・青山・麻布)であれば、中古住宅は絶対値下がりしないと言われていますし、価格(プライス)で言えば、マンションの総額(グロス金額)がある一定金額を超えると、マンションを買える層が一気に少なくなり、都心部になればなるほど、グロス金額を抑えた専有面積40㎡台の1LDK狭小住宅の供給が増える傾向にあります。


 間取り(プラン)についても、最近のマンションでは独立キッチンや和室のある間取りを見ることはほとんどなくなりました。また、浴室は1418タイプが主流となり、シューズインクローゼットやウォークインクローゼット、勝手口付きキッチンや、水回りに小窓があるプラン等は、今でも人気のある間取りになっています。


 マンションは、土地を買った段階で、ほぼ事業の成否が決定してしまいます。長谷工コーポレーションが得意としていた首都圏の工場跡地を大規模開発して、同一タイプのマンションを大量に安く作る手法がコストもかからず一番効率がいいのですが、企画の力で、立地の欠点を克服するようなマンションを是非見てみたいものです。

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