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  • 執筆者の写真快適マンションパートナーズ 石田

高齢だからと“住み替え”や“建て替え”をあきらめていませんか?定期収入があれば利用可能、60歳以上対象の画期的な住宅ローン

更新日:2023年3月1日



 2022年3月29日のMAG2NEWSに表題の記事がありましたので紹介します。


30歳で買った家にその後70年住むことは幸せなのか

 かつては「人生80年」と言われていましたが、最近ではテレビや雑誌、ネットなどでしきりに「人生100年時代」と呼ばれるようになりました。60歳だった定年も2021年の高年齢者雇用安定法改正で「65歳までの雇用を確保する」こととなっただけでなく、「70歳までの就業機会を確保する」努力義務が定められています。となれば、これまで当たり前と思われていたことも変化してきます。

 例えばマイホーム。これまでは働き盛りにローンを組んで戸建てやマンションを買い、“終の棲家”を手に入れることが一般的な考え方でした。しかし、人生100年時代、もし30歳でマイホームを買ったとしたら、その後70年間も同じ家に住み続けなければならなくなります。これって本当に幸せなのでしょうか?

 設備などの老朽化も気になるし、子育てを終えれば生活スタイルの変化も生じてきます。今まで過ごしてきた家よりも、もっと快適な終の棲家があるはず。そう、60歳以上の方こそ“住み替え”を検討すべきなのです。

60歳を超えても組むことができる住宅ローンが登場

 そこでおすすめしたいのが、SBIエステートファイナンスの「リ・バース60」。一言でいえば、「満60歳以上の方向けの住宅ローン」です。

 通常の住宅ローンだと、60歳以上の方が新たに組むことは難しいですが、「リ・バース60」はその概念を覆し、“60歳以上の方たちを対象にした”という画期的な住宅ローン。しかも、毎月の支払が利息のみのため、月々の支払いを抑えることが可能なんです。どんなローンなのかますます気になりませんか??


実際にはいくら借りられる?気になる融資の実例

 とはいえ、「そんなおいしい住宅ローンがあるわけない」と不安に感じる方もいるでしょう。東証一部上場、SBIホールディングスのグループ企業であるSBIエステートファイナンスが提供する「リ・バース60」で、実際にどんな融資が行われているのかその例を確認してみましょう!


【融資事例➀ 住宅ローンの借り換え】

収入

約270万円(年金のみ)

資金用途

住宅ローンの借り換え

担保不動産

横浜市保土ヶ谷区の戸建て住宅

融資金額

2,090万円

融資金利

3.925%

毎月の返済額

約6.8万円

【融資事例② 新居購入費用(不足分)】

収入

約330万円(給与&年金)

資金用途

新居購入費用(不足分)

担保不動産

東京都あきる野市の戸建て住宅(約130平米)

融資金額

300万円

融資金利

3.395%

毎月の返済額

約8千円

 事例①では年金収入のみという高齢者でも融資が可能なだけでなく、毎月約15万円の返済があった住宅ローンを借り換えることで、毎月の返済額を約8万円抑えることができました。

 また、事例②では新居への住み替えの際に不足していた金額を借り入れることで、まとまった資金の調達ができました。

「 リ・バース60」は利用者それぞれの用途によって融資を受けることができる、新しい住宅ローンなのです。


「リ・バース60」の対象となる方とは?

 “60歳以上の方たちを対象にした”画期的な住宅ローン「リ・バース60」。ご利用いただけるのはこちらの方たちが主な対象となります。

  • 新築住宅の建設・購入資金を必要としている60歳以上の個人の方

  • 住み替えを検討している60歳以上の個人の方

  • リフォーム資金を必要としている60歳以上の個人の方

  • 住宅ローンの借り換えを検討している60歳以上の個人の方

「毎月の支払が利息のみ」という安心の住宅ローン

 「リ・バース60」が凄いのは60歳以上の方たちを対象にしたというだけではありません。さらに驚くのが“毎月の支払が利息のみ”ということ。その秘密は返済期間にあります。

 原則として、「リ・バース60」の返済は債務者(連帯債務者を含む)が亡くなるまでの期間となり、期限一括返済方式となります。つまり、元金は債務者が亡くなった際に相続人が一括して返済するか、担保物件の売却によって返済する仕組みです。そのため、毎月支払うのは利息だけということになるのです。

 これを聞くと「なるほど」と思う人もいれば、「う~ん」と感じる人もいると思います。

 日本では財産を遺すという考え方がこれまでは主流でしたが、今ではそうした固定観念も変化しつつあります。未婚率の上昇や出生率の低下などもあり、現状では右肩下がりで子どもが減り続けています。そうした影響もあり、誰しもが身近な血縁関係の相続人がいるとは限らないのです。また、受け取り対象となる人物がいたとしても、相続争いなどのトラブルを避けたいと考えるのも当然。そうした事情から、財産を遺すよりも、自分たちのために資産を使おうと選択する人が増えているのです。


老後こそ思い通りの生活スタイルに

 70代や80代でも元気な人が増え、これまで描かれていた人生設計の根本が変わろうとしています。

  • 夫婦二人だけなら郊外の戸建てより、駅近のマンションに引っ越したい

  • 老後は海が見える場所でのんびり暮らしたい

  • 今住んでいる家を減築し、バリアフリー住宅に建て替えたい

 年齢を重ねてからも家に対する欲求はあって当たり前。「30年ローンを組んで建てた家だから」と現在の住まいを終の棲家にする必要はないのです。そんな方たちの希望を叶える、満60歳以上の方たち向けの住宅ローン「リ・バース60」。一度詳しく調べてみてはいかがでしょうか?




 かつては住宅は資産として子供に引き継ぐものという考えが主流でしたが、不動産が負動産とも言われるようになり、自分達の資産は自分達が生きている内に使ってしまおうと考える高齢者も増えてきています。リバース60は生きている内は金利だけを払い、自分達が亡くなってから、不動産を処分し、残金を払うローンのため、月々の住宅ローンの支払いを生活費やレジャーに使うことが可能です。この記事では、住宅ローンの借り換えで月々の住宅ローンが15万円から6万8千円に減額された例が紹介されていました。月々8万円ものお金が自由に使えるようになった例です。またリバース60はノンリコースローンのため、最終処分した不動産でローン全額が返済できなくても、追加の支払いを求められることはありません。住宅を子供や孫に残したくない高齢者にとっては理想的な住宅ローンだと思います。


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