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  • 快適マンションパートナーズ 石田

トランク付きエレベーターについて

最終更新: 2020年11月30日



 前回に続きエレベーターのお話です。マンションによっては、エレベーターの奥に小さなドアが付いたエレベーターが設置されています。通常、エレベーターの中には、壁に傷つき防止用のマットが設置されていますので気が付きませんが、このドアを開けると奥にスペースがあり、急病人を担架やストレッチャーに乗せた状態でもエレベーターで搬送できるようになっています。この扉を開くことにより奥行きが30センチ程度広がります。このようなエレベーターをトランク付きエレベーターと呼びます。

 このトランク部分は病院等で亡くなった方を自宅に搬送する際にも使用されますし、大きな荷物の引っ越し時にも活用できます。

鍵を共通キー「EMTR」に交換

 何かの折には便利なエレベーターのトランクですが、このトランク部分には鍵がついており、管理人室等に保管されているため、使用する場合には、前もって管理人さん等に依頼して扉を開けておいてもらう必要があります。

 ところが急病等で、夜間等に救急車が来ても、救急隊員が扉が開けられないケースを想定し、平成15年10月以降に、全国すべてのエレベーターで使用可能な「EMTR」と刻印された鍵に統一されました。この鍵は救急隊員やレスキュー隊員も所持しており、緊急時に扉が開けない等の事態も防げます。

 平成15年10月以前に完成したマンションでは、トランクキーが「EMTR」キーになっているか、今一度確認してください。万が一変更していないようであれば、早急な変更が必要です。

トランク付きエレベーターの改修提案

 一般的にマンションでよく利用されている9人乗りトランク付きのエレベーターは、昇降路のサイズとしては、13人乗りエレベーターも設置可能な広さがあります。エレベーター改修にあわせて13人乗りエレベーターに改修すれば、引っ越しの際や、自転車等も、上階に搬入可能になります。価格は上がりますが、改修の際には、エレベーターメーカーに確認の上、対応可能であれば、検討するのも、バリューアップとしての一案です。

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