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宅配ボックスの空ロック

執筆者の写真: 快適マンションパートナーズ 石田快適マンションパートナーズ 石田


 先日の理事会で管理会社から、宅配業者による空ロックの話が出ました。

 宅配ボックスの空ロックとは、ネットで調べてみると

「ECサイト「Amazon.co.jp(アマゾン)」のデリバリーサービスパートナーが、自社の配達員間で使い回す目的でマンションの宅配ロッカーの一部暗証番号を共有して空のままキープしたり、荷物が入っているロッカーを開錠して荷物を取り出し放置し、代わりに自身が届ける荷物を入れたりする行為を行っているという。届け先の受取人が不在であったり、宅配ロッカー受け取りの指定でもロッカーに空きがなかったりすれば、再配達が発生することになり、配達員にのしかかる負荷は大きく、慢性的な人手不足も指摘されている。


 荷主側の小売業者、EC事業者も対応に取り組んでいる。アマゾンも大手宅配事業者の値上げなどを受け、ここ数年で自社物流網を拡充。地域ごとに配達網を持つ事業者に委託する「デリバリーサービスパートナー(DSP)」制度をスタートさせ、日本郵政やヤマト運輸など大手宅配業者以外の中小業者と直接契約する方式も導入している。


 そんなアマゾンのDSPの配達員が前述のような問題行為を行う事例が起きているという。

 西日本新聞ウェブ版記事では、宅配ロッカーの多くがずっと「使用中」になっていることを不審に思ったマンション所有者が確認したところ、半数のボックスが空のまま複数の同一数字の暗証番号が設定されており、配達員が閉まったボックスに番号を入力して自分の荷物を入れ続けていたという証言が紹介されている。

 大手宅配業者であるヤマト運輸や佐川急便の宅配ドライバーでは、こうした事例はほとんど起きず、起きても極めてレアなケースといえます。今回問題を起こしたのはアマゾンのDSPの配達員とのことですが、アマゾンから委託を受けて実際の配達業務を担う大半は個人事業主の軽貨物運送事業者であり、宅配業者とは異なります。」とあります。


 私の住んでいるマンションに宅配ボックスを設置したのは、ほんの一カ月前ですが、既に一杯の状況とのこと、管理会社からは宅配ボックス増設の提案がされています。96個のマンションで9ボックスなので、数が少なすぎるようです。


 私たちが思っている以上に、宅配は利用されており、再配達が多かったことを改めて思い知らされました。


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