寒冷地こそマンション
- 快適マンションパートナーズ 石田
- 3月19日
- 読了時間: 2分
更新日:4月17日

今年は例年になく寒いということで、テレビでは日本海側の大雪のニュースが流れ、雪下ろしや除雪に苦労している様子がニュースで流れています。雪下ろしで屋根から落ちたり、屋根からの落雪に巻き込まれて亡くなっている人も出ています。
このニュースを見ていて会社員時代に寒冷地でマンションを購入した人の声で「マンションは雪下ろしをしなくてもいい。」や「家の前の除雪をしなくていいので楽」等の意見があったことを思い出しました。
寒冷地で住んでいる人達は、出勤前に玄関や駐車場から道路までの除雪しないとをしないと車が出せないのがあたりまえで、雪の重さで家がつぶれないように、休みの日には屋根の雪下ろしをするのが普通だそうです。
寒冷地のマンションは、敷地内に融雪装置が設置され除雪の必要はありませんし、構造的にも積雪荷重を見込んで作っているので、屋根に雪が積もっても雪下ろしをする必要はありません。
また、床暖房や、窓の近くにヒーターが設置されており、窓も2重サッシ等で断熱されているので、暖房で使う光熱費も、戸建て住宅よりも安くすみます。
札幌のマンションは、雪が建物から落下しないように、屋根勾配が内側に流れるようになっており、雨どいは外部ではなく、室内に設置され、雨樋の立管は部屋の温度で凍結しないように配慮されていました。
今回のような大雪や寒波のニュースを見るたびに、戸建て住宅ではなく、マンションに住めば、雪で苦労しなくても快適に過ごせるのにと思ってしまいます。
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