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  • 執筆者の写真快適マンションパートナーズ 石田

風除室に自動ドアの設置

更新日:2022年3月25日



 2回目の大規模修繕工事を予定しているマンションで要望の多いのが、エントランス入口の開きドアを自動ドアに変更したいという要望です。入居者の高齢化が進むに従い、くるま椅子等の利用も想定して、エントランスの段差解消のためのスロープ設置と、くるま椅子でも開閉しやすいように開きドアを自動ドアへの変更したいとの要望が出てきます。

 私が今コンサルタントをしているマンションでも、自動ドア設置の要望があり、自動ドアメーカー(ナブコドア株式会社)に現調を依頼し、見積書を提出してもらいました。ナブコは自動ドア販売シェアNO1の会社であり、代理店として西日本はナブコドア株式会社・東日本はナブコドアシステムがあります。現在お住まいのオートロックドアもナブコドアの場合が多いです。費用は約300万円。大規模修繕工事施工会社に頼まなくても、管理組合直発注でも対応可能とのことでした。


 自動ドアについては、設置後のメンテナンスを考えると、現在設置している自動ドアと同じメーカーの方がいいと思います。また風等での誤作動を考えると、出入口のセンサーはタッチ式の方が良いと思います。今の自動ドアと同仕様ということであれば、ステンレスが一般的ですが、アルミメーカーのアルミ式の自動ドアであればコストダウンも可能です。

 最近の店舗やコンビニの自動ドアはほとんどがアルミ式です。かつては自動ドアは高級な設備でしたが、採用量の増大に伴い、一般的な設備になってきました。


 エントランスの出入口がステンレス等の重たい開き戸になっているマンションは、大規模修繕工事の折に、是非検討すればいかかでしょうか?


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