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  • 執筆者の写真快適マンションパートナーズ 石田

日新火災マンションドクター火災保険

更新日:2022年10月20日



 先日、日新火災の担当者がマンション共用部火災保険「マンションドクター」の説明に来られました。マンションドクター火災保険は、日管連所属のマンション管理士による「マンション管理適正化診断サービス」を実施し、マンションの管理状態が良好であるとS・A評価を受けたマンションは、割安な保険料で契約できるという火災保険です。

 一般の火災保険ではマンションの築年数が古くなると漏水事故等も増えるために、どうしても割高な保険料になるのが一般的ですが、「マンションドクター」は、「マンション管理適正化診断サービス」を活用し、古くても管理状況や修繕状況が良好なマンションについては、漏水事故等も少ないと判断し、割安な保険料で共用部の火災保険を契約できる商品です。実際には築37年(172戸)のマンションで、5年間の保険料が1600万円から760万円まで減額された例もあるとのことです。


 また契約に先立って行われる「マンション管理適正化診断サービス」は無料で受けられるとのこと、診断した結果、S・Aランクにならなくても、管理状況を改善すれば、再度無料で診断を受けられるので、マンションの管理状況を把握する目的で「マンション管理適正化診断サービス」を受けてみてもいいと思います。今までの累計で1万4千件あまりの管理組合が「マンション管理適正化診断サービス」を受けているとのことです。


 火災保険は最近の地球温暖化の影響もあり、台風や水害が増えてきており、2022年10月には各社10%程度の値上げが想定されています。

 日新火災の担当者によると、「マンションドクター」は他の保険会社のどの商品よりも割安で提供できる自信があるとのことでした。ただし、「マンション管理適正化診断サービス」を受けていないマンションは契約できないとのことなので、築年数が古くなってきたマンションは、まずは「マンション管理適正化診断サービス」を受けることをお勧めします。


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